交通事故と事故車買取

交通事故によって大きくへこんでしまったり、大きな傷がついてしまう、あるいは傷などはひどくなくともそれらの車は基本的に自己経歴有りの事故車扱いになります。この場合車としての価値は下がってしまい、基本的には買取において大幅の値下げがされるか、車によっては買取が不可能になり廃車とするケースもあり、廃車のための支払いをオーナーがする必要もあります。

一方で交通事故などで事故車扱いとなった車を高額で買い取る業者もあり、事故車買取業者は事故などによって破損した車から経歴のあるものまで幅広く対応しているのが特徴です。事故車買取業者は独自の、または業者間での流通ルートをもっていることにより、本来車としての価値をなくしてしまった個体でも還元できるため、事故車買取を専門におこなっています。
たとえば、国内では事故車は価値のないものやダメージによる走行への不安、縁起が悪いといったもので敬遠されがちとなっていますが、海外ではまだ価値があるものとして認識されるケースがあるというのがポイントです。事故車は価値あるリユース資源と認知されていると同時に、ダメージが小さい車の場合では修理コストが安く抑えられるため中古車として再び販売できるという点や、事故車そのものに対する認識の違いといったもので海外では需要があるため業者も事故車買取を扱います。
そのため事故車買取をおこなっている業者は販売・流通ルートを確保する必要がありますが、大手の業者であれば100カ国以上の販売ルートをもっているところもあるため、事故車買取を依頼する際には事前に依頼先の業者がどれほどのルートを確保しているかをチェックしておくと良いでしょう。また、海外だけでなく国内にもルートをもっている業者は信頼性においても重要なポイントとなります。
昨今では海外での自動車の数が増加傾向にあるため、国内の中古車や事故車などの需要が非常に多くなっています。こうした事情から、事故車は廃車という認識が国内においても変わりつつあると言えるでしょう。

交通事故の示談金の相場っていくらくらい?

交通事故の示談金相場は、被害者が被った心身の損傷、生活への損失などがどれだけあるかによって変わります。
ですから具体的な数字によって、こうだという金額は言えないのです。人それぞれに違うことを、忘れないでください。
内訳としてまず代表的なのが休業損害で、これは事故の影響で減ってしまった仕事の収入を指します。月収からではなく1日当たりの収入から計算され、会社員であればその数字を証明する書類を会社に用意してもらえます。一方で大変なのが自営業で、こちらは自らその損害を証明するものを作成しなければなりません。よって弁護士の手を借りながら、用意する人が多いです。
次に注目すべきは、通院交通費です。こちらは文字通り怪我の治療のために通院する際、自宅から病院までに毎度掛かる交通費を指します。自家用車を使う場合には、1kmの走行毎に15円前後のガソリン費を相場として請求できます。バスや電車などを利用する際には、しっかりと切符や定期券といった利用履歴を残しておくのがセオリーです。
損害慰謝料のことも、知っておかなくてはいけません。よく耳にする慰謝料も、示談金の内訳に入ることはあまり知られていません。損害慰謝料では怪我による入院や通院に関する、精神的苦痛を詫びるものです。怪我の中身はもちろんですが、入院期間や通院期間も大きなポイントとなるため覚えておきましょう。慰謝料計算機というツールを用いれば、大体の相場は手軽に計算することができます。
最後は、後遺症害慰謝料に注目します。こちらは事故の影響で後遺症が残ってしまった場合に、示談金の中に含まれる慰謝料です。特に後遺症は一生付き合っていく必要があるものですから、仮に支払うことになれば高額になりがちです。そして後遺症の存在が認められていれば認定を受けますので、その等級に応じて相場は変動することにもなります。前述の慰謝料計算機はこういったところでも使えますので、示談金の交渉時に併用するとより妥当な金額が出せるでしょう。
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